中古ピアノ ビクター/ Victor V101【中古】日本製

中古ピアノ ビクター/ Victor V101【中古】日本製

中古ピアノ 日本ビクター製造 ■外装は新品リニューアル  日本のピアノ製造といえば「浜松市」です。

浜松のピアノ工場で、新品ピアノを製作するのと同じ製法で、ピアノ外側は新品化。

鏡のように綺麗なツヤ。

傷はなく、見た目は新品同様です。

■ 犬のマークでおなじみの 日本ビクター ビクターのマークは、ピアノの内部に入っています ■ピアノ内部は オリジナルの良さを生かして ピアノの音は、ピアノ内部にある たくさんの部品 が音をつくります。

このピアノは内部は木製。

ピアノに限らず、バイオリンもギターも楽器は木が音を生みます。

音質の美しさ、柔らかな心地よい音は、木製だから叶うものです。

ところが、近年、木材は高騰、資源枯渇で 木が採取できません。

現代ではピアノを全て木製で作ることは、資源問題からできません。

このため、プラスチックなど樹脂部品を木の代わりに使用してピアノを製造しています。

現在のピアノ製造では、実現できない贅沢な仕様です。

ビクターの良い音を残すため、当時の部品をできる限り使用。

オリジナルを温存しています。

■響きをつくる 高さの低いピアノと比較すると少し(約10cmほど)背が高いピアノです。

この高さ10cmは、ピアノの響きと関係します。

響板の面積が大きいため、響きが豊かになります。

背が高い方が、ピアノ内部容量も大きいため、音が安定します。

家庭用なのでコンパクトな方がいいかと思われる場合もあるかと思いますが、お部屋に置いたとき高さが10cm違うからといって、現実的に支障がありますでしょうか?多くの方はありません。

大きい響板を持った響きの豊かなピアノのために、その高さ10cmを使われた方が良いと思います。

■日本ビクター株式会社  日本ビクター株式会社は、日本ではヤマハ・カワイと3本の指に入るピアノメーカー。

他のピアノメーカーと比べると高品質ピアノを製造していたビクター。

「日本ビクター社製=品質の高いピアノ」というステータスを得ていました。

ビクターのピアノは、裕福なご家庭用、上質なピアノを求めるお客様向けでした。

亡き主人の声を懐かしそうに聞いているニッパーの可憐な姿。

日本ビクターを象徴するマークです。

円盤式蓄音器の発明者ベルリナーが感動し、ビクターの商標として1900年に登録しました。

 以来この由緒あるマークはビクター商品に美しく記され、最高の技術と品質の象徴としてみなさまから深く信頼され、愛されています。

◆ピアノ技術者より ビクターのピアノで小さなころ練習したという方もいらっしゃるはずです。

私もその一人ですが、ビクターピアノには特有の音があります。

音質は金属的なキンキンした音でもない、ぼやけた音でもない。

優しくてまろやかな音だけれど、しっかりと鳴り、響きが豊かで包み込むようにダイナミックな音色です。

木が鳴っている音、これが「ビクターサウンド」だと思います。

残念ながら、ビクターは現在ピアノ製造をしていません。

現存するピアノはどんどん少なくなっています。

ピアノ選びは、メーカー名でなく、音で(ピアノの実力で)選びたいという方には、ぜひともおすすめしたいピアノです。

私はご家庭のピアノ調律を回っています。

ビクターピアノは40年、50年経っても、現役で演奏できている実績があります。

値段以上に作りはしっかりした木製ピアノです。



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