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《メナージュ・ア・トロワ》 ピノノワール カリフォルニア [2016] Menage a Trois Pinot Noir California 750ml [赤ワイン カリフォルニアワイン by フォリ ア ドゥ ワイナリー Folie a Deux winery]

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2009年、ワイン部門を制した生産者が《メナージュ・ア・トロワ》です。

その件が証すように、大勢に親しまれる味わいは日常の食卓からレストラン・ホテル・パーティーユースまで幅広い用途に応えます。

また、ステレオタイプなスタイルに限ることなく、様々なシーンに応じる斬新な飲み方(食べ方?)を提案するところもここの特色と言えます。

年間最優秀ブランドの称号もクオリティが伴ってこそ それを象徴付ける一端がリチャード・ピーターソンの醸造。

ロゴマークを見てピン!とこられた方もおいででしょう。

(詳細は詳細はワイン・プロフィールとその下に記載) 《メナージュ・ア・トロワ》 ピノ・ノワール カリフォルニア 【味わい】一見ピノノワールらしからぬ濃密な色調。

それに従うようにアロマも快活。

小ぶりなテイスティンググラスであっても時間の経過と温度上昇に伴い香りのボリュームが増し、真紅に熟れたアメリカンチェリーの香り立ちからイチゴ、ブルーベリー等多彩なフルーツ香が表れます。

甘美な果実感は口中においても続き、酒肉の厚みに見合う相応の酸が喉越しを滑らかなものとしています。

品種の生命線である甘・酸の釣り合いは、同価格帯のピノにあって優等生。

樽の使い方が上手く、余韻に残るほのかなトーストオーク香がさりげない贅沢感を演出しています。

■ ナパの生ける伝説、リチャード・ピーターソンの醸造により覚醒を遂げたワイナリー 画像右は2003年に販売したフォリ・ア・ドゥ。

(Folie a Deux 1998) 有数のお買い得ナパでした。

現在のフォリ・ア・ドゥは、葡萄産地をかつてのナパからソノマに変えています。

加えて特徴的なロゴはラベルから消え、それはメナージュ・ア・トロワに継承される事となりました。

メナージュ・ア・トロワの原型でもあるフォリ・ア・ドゥの創業は1980年代。

風変りなラベルデザインの効果もあり当初より注目を集め、1983年産のシャルドネが加州政府公式ステイトフェアで最優秀賞(Best of Show)を授かるなど、商業上の成功も収めます。

ところが「質より量」の姿勢が過ぎたことから、1990年代半ばにワイナリー運営が立ち行かなくなり、創業者一族から第三者への経営権譲渡を余儀なくされます。

やがて見事に息を吹き返すこととなりますが、それを実現させた人物がリチャード・ピーターソン博士。

1995年に新たな資本家より技術面の支援を託されます。

氏の参画から一年後の1996年、コンセプトを異にする派生レーベルとして、メナージュ・ア・トロワが生み出されました。

1stと2'ndの関係に似るも、単一産地のフォリ・ア・ドゥに対し、メナージュ・ア・トロワではブレンドの妙技を表わすところから姉妹版とも見られます。

ちなみにその頃、当代きってのタレント醸造家であったハイジ・ピーターソン・バレットはピーターソン博士の娘。

彼女にとって、最大にして無二のメンターであるとは言うまでもありません。

(二人の概要は以下参照) 【品種構成】ピノノワール Pinot Noir【原産地呼称】カリフォルニア州|California, USA 【タイプ】[赤] ミディアムボディ Medium【内容量】750ml ■ Dr. リチャード・ピーターソン -Richard Dick Peterson- アイオワ州立大で化学。

カリフォルニア州立大学バークレー校(UCバークレー)で食物科学。

UCデイヴィスで農業科学の博士号を取得。

E&Jガロへの入社後は商品開発研究所に籍を置き、10年間の在籍中には研究担当取締役と製造部門の管理に携わる。

1968〜1973年までは伝説の偉人、故アンドレ・チェリチェフと共にボーリュー・ヴィンヤードで醸造を担い、やがてはワインマスターに。

社長とワインマスターを兼務したモントレー・ヴィンヤード(1973-1986在籍)においては、カリフォルニアで初めて貴腐菌のソーヴィニヨン・ブランとピノ・ノワールを手掛けた他、貴腐作用の可能性を更に求め、1月に収穫したガメイ、12月に収穫したジンファンデルを発表して脚光を浴びる。

アトラス・ピーク・ヴィンヤーズでは社長兼ワインマスター(後に会長)を務め、180haに及ぶ火山性土壌の土地を切り拓き、現在でもナパ最大の作付面積を誇るサンジョヴェーゼの畑を造成。

これがやがて、伊・トスカーナの名門であるアンティノーリ杜がカリフォルニアに進出する礎となる。

(ちなみに、娘のハイジが1990年代初頭に初めて手掛けた品種がサンジョヴェーゼ) 後年、ワインインスティテュートの役員を長年務めあげ、現在でも栽培と醸造のコンサルタントや、ワイナリーにかかる訴訟問題の相談など広く活躍。

またアンドレ・チェリチェフ奨学制度基金の会長を1986年から務め、総額100万ドルを20年以上にわたり奨学生に給付する任務も遂行。

今日、氏が発明した技術や証明した実験は広く活用されている。

例えばバング・アンド・ロールなど、ウィアージュを経ずとも済むように樽を回転させる手法は、酸化防止の為にはバレルをワインで満たす必要がないことを証明した。

ワインと樽の隙間にあるのは酸素ではなく、実は真空状態であるとの説から、大勢が恐れる程酸化が進むわけではないと語られる。

また、氏の最も有名な技術革新として、樽を高く安全に重ねる為のスティール製のラック、「スティール・バレル・パレット」も挙げられ、今では米国の多くのワイナリーが採用する。

またそれらは、自らが設計者でありながらも、ワイン業界の発展の為に特許は出願されていない。

「ナパの優れたワインの陰で黒子に徹してきた研究者」と語られる所以であり、2013年9月のサンランシスコ・クロニクル紙インサイド・スクープにおいても、才能のみならず人となりが称えられている。

(画像右上:リチャード&ハイジ父娘) ■ ハイジ・バレット -Heidi Peterson Barrett- ロバート・パーカーが新世界初の確定100点を与えた1992年産ダラ・ヴァレ “マヤ”を手掛け、続くスクリーミング・イーグル 1997でもRP100を実現させた醸造家。

子育てに入る2000年代半ばまで、コンサルティング・ワインメーカーとして携わるクライアントはまさに綺羅星の如し。

デヴィッド・アーサー(1997vtg エレヴェーション1147:WS99点)/グレース・ファミリー/ダイヤモンド・クリーク/バーバー/ランボーン/ヴィンヤード29/パラダイム/ハートウェル/アミューズブーシュらが並ぶ。

NVV(ナパヴァレー・ワイン生産者団体)が主催する世界最大の慈善ワインオークションではハイジ作アソートが175,000ドル(当時のレートで2千万円)で落札されるなど、カルトワイン請負人としての逸話は枚挙に暇がない。

好き嫌いが見事に分かれてしまう奇を衒ったスタイルではなく、大勢が親しみ易いワインをお探しの際はメナージュ・ア・トロワがお薦めです。

食事との相性も邪魔されません。

楽天で購入2,798円(税込み)

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